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不妊治療アドバイスブック

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不妊治療アドバイスブックでは、不妊治療をお考えの方にあてて、当院長が不妊治療に関する技術や考え方などの情報をお伝えしていきます。

新型コロナウイルスワクチンについての提言 2021.08.11更新

新型コロナウイルスワクチンについての提言を

静岡県産婦人科医会様よりいただきました。

今後の新型コロナウイルスワクチン接種の

御参考にしていただけば幸甚です。

妊娠、授乳中もしくはこれから妊娠を考えられている皆様へ.pdf

新型コロナウイルスワクチン(mRNA ワクチン)Q & A.pdf

新型コロナウイルスワクチンコールセンター(別紙2)N.pdf

胚移植までの受診回数について 2020.10.17更新

アクトタワークリニックでは、
胚移植に関わる通院回数・通院時間等を最小限にするべく、
様々なご提案をさせていただいております。

胚移植までの受診回数のプラン
受診1回目 月経2~4日目頃(受診時間の指定はありません。)
診療内容:胚移植周期のプラン作成を御相談させていただきます。
胚移植周期は、必ず避妊してください。

受診2回目 月経10~14日目頃(受診時間の指定はありません。)
診療内容:血液検査、超音波検査等で子宮内膜、
卵胞をチェックし胚移植日を御相談させていただきます。

アクトタワークリニックでは、二段階胚移植・SEET法等が可能です。
二段階胚移植・SEET法は、胚盤胞移植の前日から3日前頃に行います。
御希望される方は、受診時にスタッフに申し出てください。

受診3回目 月経12~24日目頃
(朝9時頃に受診。分割卵移植:電話連絡の場合があります。)
診察、血液検査等を行うことがあります。
診療内容:12:30~14:30頃に胚移植行います。

受診4回目 
分割卵移植の場合:胚移植後12日目(受診時間の指定はありません。)
胚盤胞移植の場合:胚移植後7日目(受診時間の指定はありません。)
診察、血液検査等を行うことがあります。
診療内容:妊娠判定を行います。
(当日に妊娠判定の結果が知りたい場合には、
9:00~16:30の診療時間内に受診をお願いいたします。)

移植する受精卵のステージ(分割卵・胚盤胞等)、
また、胚移植方法により診察の回数や内容、診療時間等が異なる場合があります。
患者さまの状況に合わせて治療プランを計画させていただきます。

採卵までの受診回数について 2020.10.06更新

アクトタワークリニックでは、
体外受精に関わる通院回数・通院時間等を最小限にするべく、
様々なご提案をさせていただいております。
その一つに、当院では自己注射専用キットのご使用をご提案させていただいております。
自己注射専用キットが可能であれば、注射のためだけにクリニックへ
受診する必要はなくなり受診回数を減らすことが可能です。
もちろん、自己注射専用キットを使用する必要はなく、院内にて注射することも可能です。

体外受精/顕微授精までの受診回数のプラン
受診1回目 月経2~4日目頃(受診時間の指定はありません。)
診療内容:採卵周期のプラン作成を御相談させていただきます。
自己注射専用キットの説明をさせて頂きます。
採卵周期は、必ず避妊してください。
 
受診2回目 月経8~10日目頃(受診時間の指定はありません。)
診療内容:血液検査、超音波検査等で卵胞をチェックし採卵日を決定します。

受診3回目 月経10~14日目頃 朝9時頃に来院してください。
(帰宅は10:30~11:30頃となります。)
診療内容:採卵を行います。
また、精子と卵子の受精方法(体外受精・顕微授精)
および培養、胚凍結・胚移植等をご相談させていただきます。

子宮内膜着床能(ERA)検査 2020.10.01更新

アクトタワークリニックでは、
子宮内膜着床能(ERA)検査
を行うことが可能です。

【子宮内膜着床能(以下ERA)検査とは?】
胚盤胞を移植する場合、
移植当日の子宮内膜が着床に適しているかを調べる検査です。
ERAは子宮内膜着床能に関連する遺伝子発現を正確に検出します。
尚、ERAを行う周期では検査のみ行い、胚盤胞移植はしません。
(結果により、再検査が必要な場合があります。)

【何のためにするの?】
子宮へ着床する準備が整っている受精卵(胚盤胞)と、
胚盤胞を受け入れる準備が整っている子宮内膜の両方のタイミングが合わないと、
着床は上手く起こりません。
子宮内膜の着床時期を確認することが、
最適な胚盤胞移植日を決定するのに役立ちます。

【着床の窓? インプランテーションウィンドウ?】
子宮内膜が受精卵を受けいれる時期を、
「着床の窓:インプランテーションウィンドウ」
と言います。
ERAは着床の窓(インプランテーションウィンドウ)の時期を特定できるため、
胚盤胞移植の最適な時間がわかり、
その結果として反復不成功の方の場合、
妊娠率が約25%向上することが報告されています。

【検査するタイミング、時期は?】
ERAでは、
自然周期の場合はLHサージの7日後、
または
ホルモン周期の場合はプロゲステロン投与開始後に子宮内膜を採取します。

【どうやってするの? 痛みは?】
当院での検査方法は、極細管(ピペーレ)を腟から子宮内へ挿入し、
子宮内膜組織をごく少量採取します。
痛みもほとんどなく、最も侵襲性の低い方法で行うことが可能です。

【費用は?】 
当院で体外受精を行っている方:¥143000

精密検査が必要となり、再検査を行った場合は、
当院で体外受精を行っている方:¥114400

薬剤料、超音波などの費用は別途必要となります。
表示金額は、全て税込み価格です。
料金は予告なく、変更になる場合がございます。

着床不全検査・診療について 2020.06.07更新

アクトタワークリニックでは、
難治性着床不全・着床障害の方のために
「着床不全検査・診療」
を行っております。
複数回、胚移植しても妊娠しない方や、
妊娠しても初期の流産となってしまう方がおられます。
慢性子宮内膜炎等により、着床不全・着床障害になる場合もあります。

着床不全の検査には、大きく分けて以下の項目があります、
① 子宮鏡:細径内視鏡による子宮内膜の確認、発赤・マイクロポリープの有無
② 着床の窓(implantation window):ERA
③ 子宮内環境:EMMA・ALICE、子宮内フローラ、形質細胞(CD138)
④ 免疫応答・免疫寛容:Th1/Th2、ナチュラルキラー細胞活性(NK細胞)

当院では、これらのポイントを一つ一つ検査して、
必要があれば治療していきます。

ラクトフェリンやビタミンDのご相談も可能です。

妊娠・着床と免疫応答について(Th1/Th2) 2020.03.30更新

体外受精・胚移植を繰り返しても妊娠しない方
原因不明の不育症・習慣流産の方の中には、
受精卵や胎児を異物と認識してしまう作用が強く出る場合があります。
これを、拒絶反応と言います。

拒絶反応が起きるのには、受精卵が子宮内膜に着床するときに、
免疫学的な応答が適切に作用していないことが考えられます。

アクトタワークリニックでは、免疫応答の検査である
Th1/Th2 を行うことが可能です。
Th1/Th2の検査で異常が認められた場合、
子宮内膜側の拒絶反応を抑える薬である
「タクロリムス」を服用することによって、
着床・妊娠の促進ができると考えています。

Th1/Th2の検査は、平日(月~金)となります。
ご希望される方は、平日(月~金)に受診して下さい。

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